クロ塗装

Kuro Toso
クロに水性アクリル樹脂系のクリア塗料を塗布し、表面の炭の凝固を促します。 手にも着き難く、焼杉自体の風合いは変わりません。
※炭は非常に柔らかく、もろいので、衝撃や摩擦によって剥がれ落ち易い性質があります。釘打ちの際強く打ち付けすぎますと、炭が破損するのでお気を付けください。

クロ塗装施工写真

Photos of Kuro Toso

経年変化について

Aging
クロ塗装の経年変化は、基本的にクロと同じです。表面の炭を凝固させているので、多少の風化の遅れが期待出来ると思いますが、大きな差は無いと思います。
柔らかい表面の炭が徐々に風化して浸食し、杉板の生地が出て来ます。その風化の具合は、条件によって大きく変わります。例えば、軒が深く風雨にさらされ難い条件であれば、25年経過してもしっかりと炭が残っていますが、逆に厳しい条件ですと、5年も経過すれば、徐々に炭が風化して行きます。
また、初期の経年変化としては、施工時に釘を打つ際、金槌で表面の炭を壊してしまった部分や、外傷により炭が落ちた部分、深く焼けない節の部分などは、雨や紫外線により、早ければ半年ほどで生地がシルバーグレイに変色する場合があります。

※写真はクロの経年変化です

特注焼杉

Custom order
特注色・特注サイズでの注文も承っています。お気軽にお問い合わせください。

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※写真は撮り方により実際の色と異なって見える場合があります。
カットサンプルもご用意できますので、実際の色味はカットサンプルをご確認ください。